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子メーターの検針業務について

メーター
2023/06/09
エースマート, メーター検針 子メーター 検針業務

ビルや商業施設、工場問わず日々行っている子メーターの検針業務。

こちら、効率化したい!や記載ミスなどを無くしたい!というお悩みはございませんでしょうか。 

今回は、子メーターの検針業務についての業務実態を解剖していければと思います。  

・子メーターとは 

子メーター

子メーターとは、一般的に親メーターからの引き込み線によって、ビルや商業施設のテナント、工場の設備毎に設置される計測器のことを指します。 

子メーターは、ビルや商業施設であれば各テナント、工場であれば各ラインやエリアなどの個別エネルギー使用量を正確に計測するために使用され、電力、ガス、水道の使用量を計測するために使用されます。 

子メーターは、親メーターからの分岐配線によって接続され、各メーターの使用量を計測し、それに応じてテナントへの請求やエネルギー利用状況の把握に対して使用されます。 

子メーターは、正確な計測が必要な場合や、複数の利用者が同一の親メーターからエネルギーを供給されている場合などに利用されます。 

また、子メーターは、公正な請求や使用量の管理に貢献するため、法律や条例によって設置が義務付けられる場合もあります。 

一般的に、子メーターは個別に設置されるため、個別使用量を正確に計測することができる為、精緻な請求が行えます。 

・子メーターの検針業務とは 

子メーターは、親メーターからの引き込み線を通じて、電力会社、ガス会社、水道会社などの親メーターに接続されています。 

そのため、子メーターの検針作業は、親メーターの検針作業とは異なり、建物のオーナーや管理会社・施設長などが子メーターの設置場所に直接伺いチェックするという作業が発生します。 

子メーターの検針業務は、ビルや商業施設においてはテナントへの請求業務の為、工場などではエネルギー使用量を把握する為に行われます。 

また、合わせてメーターが壊れてないか、水漏れやガス漏れや異変がないかも合わせて確認しているケースも多いです。 

検針回数は、通常ビルや商業施設であればテナントへの請求目的で月に1回程度、工場や物流施設などでは保全・エネルギー監視目的で設置場所によっては、数時間に1回と設置場所や目的によって回数は大きく異なります。 

実際の検針活動は建物のオーナーや管理会社・工場の施設管理のご担当などが子メーターを順に回り、手書きで台帳へ記入し、前年比との比較など中長期傾向をデータにまとめています。 

その結果を基に、それぞれのテナントに請求書を発行したり、エネルギー利用状況の把握、改善活動を行なっております。 

・まとめ 

子メーターは、テナントへの請求や各設備などの個別エネルギー使用量を計測するもので、 検針作業についても建物のオーナーや管理会社・施設長などが対応しております。 

主な方法としては、各子メーターへ移動して、目視で数値確認を行い、手書きで転載する。 

その後使用量のグラフをまとめてエネルギー利用状況の把握や改善活動に繋げたり、請求書へ反映しております。 

ただ、転載ミスや人手不足、働き方改革などの影響により、これらの作業をミスなく正確にデータ把握したい、効率化・省人化したいというニーズが高まっております。 

・A Smartがお役立て出来るポイント

アシオットが展開するA Smartは、既存のメーターに対してアタッチメント(後付け)形式により数分で簡単に設置でき、AIによってメーターの数値を正確にデータ化します。 

またユーザーは、A Smartを通じて取得した検針データをダッシュボード上で簡単に月次・年次・毎時で比較することが可能です。 

その他、異常値が発生した際のアラート設定や各種取得データのグラフ化およびexcelやCSVなどの形式による一括出力なども機能として備えています。 

サービスの詳細は、こちらから気軽にお問い合わせください。