10. 用語集

用語・略語

用語

説明

1

定期検針

一定間隔で自動的に検針を行う
● Min 検針間隔:30分 Max 検針間隔 1日
● Min 送信間隔:30分 Max 送信間隔 1日

2

手動検針

AIoTカメラ「START」ボタンを一度押して、検針を行う

3

受動検針

メータ指針値に変動がある場合のみ検針値を送信する

4

計量種別

電気,水道,ガス等の計量する種別の事です

5

利用者(お客さま)種別

店舗,事務所等のテナント(お客さま)毎に与える種別の事です

6

閲覧者

クラウドアプリケーションで検針結果データ等を閲覧可能なユーザーの事です

7

管理者

クラウドアプリケーションで施設管理、利用者管理、メータ管理、メンテナス等が可能なシステム契約者の事です

8

使用量異常

検針時に使用量が設定範囲外になった場合

9

前回比異常

前回の使用量との比率が設定範囲外になった場合

10

電池異常

AIoTカメラ端末機器の電池残量が少なくなった場合

11

検針エラー

認識率が低い場合、もしくは使用量は明らかに異常がある場合

12

検針値

AIoTカメラから送られてくる各メータのメータ値(計数値)を『検針値』と呼んでいます

13

指針値

検針値をメータ種類の単位(kWh 等)に換算したものを『指針値』と呼びます
指針値=検針値×乗率×小数位 10進8桁(整数のみ)

14

乗率

計量値に乗じる一定の値のことを乗率といい、計量装置に表示してあります
乗率の範囲:0.01~10000.00(デフォルト 1.00)

15

使用量

使用量 =(今回指示値 - 前回指示値)× 乗率(今回使用量の場合)

16

増減率

増減率(%)={(今回使用量-前回使用量)/前回使用量} × 100

17

メーター使用量

検針台帳の1つ、メータ毎使用量(日次、月次、年次)の一覧台帳(CSV, EXCEL)となります:
● 日次データ:検針間隔(30分~24時間)の検針値と乗率を掛けた結果を1日単位で記録する(1行最大48個)
● 月次データ:検針間隔関係なく、(1日~1カ月)1日間隔での結果を1か月単位で記録する(1行最大31個)
● 年次データ:検針間隔関係なく、(12カ月)1ヶ月間隔での結果を1年単位で記録する(1行最大12個)

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検針台帳

● メーター使用量(日次、月次、年次データ)
● 検針結果リスト:検針データ、使用量等の検針処理結果(CSV, EXCEL)
● 検針履歴リスト:各フィルターを掛けた検針記録リスト結果(CSV, EXCEL)

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料金台帳

● 使用料金明細書:利用者の請求書の明細書(EXCEL, WORD, PDF)
● 請求書:利用者毎に請求書を発行(EXCEL, WORD, PDF)
● 領収書:利用者毎に領収書を発行(EXCEL, WORD, PDF)

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LPWA

(Low Power Wide Area)、Bluetoothなどの近距離無線(〜数十m程度)では満たせない広域無線アクセスの分類。 低消費電力、低ビットレート、広域カバレッジを特徴とする。免許が必要な周波数帯域(ライセンスバンド)を利用するものと、免許不要の帯域(アンライセンスバンド)を利用するものに大別できる。

21

NB-IoT

(Narrow Band-IoT)とは、LPWA(Low Power, Wide Area)のうち、免許の必要な周波数帯域(ライセンスバンド)を利用するものの一つで、家電や車、環境センサーなど、高速のデータ通信を必要としないIoT向けLTE通信仕様の一つ。通信速度はおよそ63kbpsと低速ではあるが、他の規格に比べて大幅な低電力化を実現している。

22

Cat.M1

Cat.M1は、LPWA(Low Power, Wide Area)のうち、免許の必要な周波数帯域(ライセンスバンド)を利用するもの。通信速度は、上り下りとも最大1Mbpsで、移動中も通信が途切れないハンドオーバー機能や、ファームウェアなどを配布・更新できる機能が利用できる。

23

ZETA

ZETAは、超狭帯域(UNB)による多チャンネル通信を行う免許不要の帯域(アンライセンスバンド)を利用するLPWA規格(図表1)。最大の特徴はマルチホップ通信が可能なこと。基地局(AP)の約10分の1と安価な電池駆動の中継器(Mote)を用いてメッシュネットワークを作り、広範なエリアをカバーできる。

24

WiSUN

Wi-SUNとは、Wireless Smart Utility Networkの略で、スマートメータなどに採用される無線通信規格のこと。Smart Utility Networkとは、ガスや電気、水道のメータに端末機を搭載し、無線通信を使って効率的に検針データを収集する無線通信システムを指す。

25

LoRa

LoRa(Long Range)は免許不要の帯域(アンライセンスバンド)を利用する通信方式の一つ。仕様はSub-GHz帯(日本では920MHz帯)、Ultra-Narrow Band方式の無線技術を使い、通信速度はおよそ250kbps程度、通信距離は最大およそ10キロメートルとなる。

26

eDRX

(extended Discontinuous Reception)間欠的な信号受信により、受信していない間は一部の機能を停止させ、スリープ状態を長くすることによって消費電力を低減する技術。

27

PSM

(Power Saving Mode)ネットワークへの接続性を維持しつつ、デバイスが一定時間、電源をオフにしたのと同じ状態に遷移することで消費電力を低減する技術。

28

OCR

OCR(Optical Character Recognition、オーシーアール、光学的文字認識)とは、手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術。本製品はOCRとDNN(Deep Neural Network)を使ってイメージデータより文字認識を行っている。

29

OTA

OTA(Over the Air)とは、無線ネットワークを利用(経由)した通信を指す語である。主にデータの受信・同期の際の通信手段として、有線ではなく無線で行っていることを示す際に用いられる。本製品はOTAを利用して、AIモデルの更新、デバイスのファームウェアの更新を行う。

30

FTP サーバ

インターネット(LAN)上でファイルの提供を行うファイルサーバの事です。