6.5.1. 計量種別設定¶
ダッシュボードの上部ツールバーの「メンテナンス」→「計量種別設定」と進むと下記画面にアクセスします。
ヒント
システム上はデフォルトで「電気」「水道」「ガス」、及び「その他」の計量種別と登録されています。必要に応じて、「熱量」、「動力」、「温水」などの計量種別を再作成することが可能です。
● 再作成する場合、新たな計量種別の属性は基本計量種別として上記システムのデフォルト計量種別の中から1つに継承します。
● 計量種別ごとに、使用量の異常監視、料金設定を行えます。
● 計量種別が同一のメータは基本料金、単価は同額、使用量は同一値とします。
- 計量種別の新規登録/編集
登録と編集方法を紹介します。
新規計量種別登録の場合、下記情報を入力します。
関連情報を記入し、OKをクリックしたら、当該計量種別が追加されます。
必要事項を記入・選択してください計量種別名称:任意の計量種別名称を記入できます.
基本計量種類:電気、水道、ガス、その他より選択してください。
単位:Kw(電気)、㎥(水道・ガス)、など、任意の単位を記入できます。
検針使用量上下限監視の設定:使用量の上下限を設定する。
検針前回比上下限監視の設定:前回の検針地に対する上下限比率を設定する。
ヒント
計量種別毎に使用量の異常を確認するための,上下限値の登録,変更,および単位の設定を行います。なお,前回比とは今回使用量と前回使用量を比較し,あらかじめ設定した範囲を超えた場合に【使用量異常】を記録させるための定数(百分率)での動作となります。● 上下限値が設定されていなくても検針業務は行えます。ただし,これらの本設定を参照する【AIoTカメラ操作】画面や検針結果ファイルの該当項目は空白となり上下限監視はしません。● 上下限値は計量種別毎に設定されるもので,設定した計量種別に属する全メータに適用されます。ただし,【AIoTカメラ操作】でメータ毎に上下限監視の設定を行った場合は,個々のメータで設定した上下限値が優先されます。● 使用量異常,または前回比異常で設定した上下限値と同じ値の場合は異常になりません。● 前回比異常は,今回/前回使用量のいずれかが0またはオーバーフロー(8 桁を超える)の場合は異常になりません。