3.1.1. 導入前作業

AIoTカメラ本体製品を現地に設置する前に、いくつかの事前処理が必要となります。この章で関連情報を掲示します。

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3.1.1.1. 施設・利用者者の登録

AIoTカメラ本体は計測対象メータと1対1の対応関係で、事前に計測対象メータに属する利用者、利用者に属する施設と紐付けする必要があります。

ヒント

事前に施設・利用者情報をご登録した場合、当該作業は省略できます。

具体下記の操作をご参照ください。

1. 新規施設( 施設/利用者管理 を参照)、または管理者登録が必要です。

2. 新規利用者( 利用者管理 を参照)、または管理者登録が必要です。

3.1.1.2. 計量種別関連設定

  • 計測対象メータは電気、水道、ガス等、計量する種別に属します。事前に施設内の計量種別の選定、登録が必要です。計測対象メータの計量種別が未登録の場合は、自動検針ができません。

    計量種別を登録するには( 計量種別設定 を参照)、または管理者登録が必要です。

    • 計量種別毎に使用量の異常を確認するための上下限値の登録、変更、および単位の設定を行います。前回比とは今回使用量と前回使用量とを比較し、あらかじめ設定した範囲を超えた場合に【使用量異常】を記録させるための定数(百分率)となります。未設定の場合は、計量種別の異常検知ができません。

    計量種別毎に使用量異常の設定を行うには( 計量種別設定 を参照)、または管理者登録が必要です。

    • 計量種別毎に料金の登録を行います。これを未設定の場合は、料金関連台帳の機能が利用できません。

    計量種別毎に料金の登録には「料金設定」( 料金設定 を参照)、または管理者登録が必要です。

ヒント

すでに計量種別関連をご設定した場合は当該作業を省略できます。 システム上デフォルト「電気」、「水道」、「ガス」、「その他」の計量種別があります。計量種別毎に使用量の異常を確認するための,上下限値の登録,変更,および単位の設定を行うため、用途別の利用なら、新たに計量種別を追加してください。

3.1.1.3. 計測対象メータの管理番号のまとめ

利用者部屋に設置されている計測対象メータの番号をご確認いただき、事前に番号リストをアップロードして頂くと、AIoTカメラ本体の設置作業をスムーズに行えます。

計測対象メータ番号リストの登録には「計測対象メータ管理」( 計測対象メータの管理番号登録 を参照)、または管理者登録が必要です。

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ヒント

事前に番号リストをアップロードしなくても問題ありませんが、Step2のペアリング作業での作業が増えますので、予めご了承ください。

3.1.1.4. 計測対象メータ関連属性設定

上記計測対象メータの番号をアップロードしたら、対象メータに所有する利用者者情報、計量種別情報を紐付けする必要があります。

計測対象メータの関連属性設定には「メータ管理番号登録」( 計測対象メータの管理番号登録 を参照)、または管理者登録が必要です。