6.4.2. 検針詳細情報

6.4.2.1. FALCON 201のページ画面構成

FALCON 201のページの全体画面構成を説明します。

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  1. 計測対象メーターの情報詳細

  • メーター名称:計測対象の名称、設定された場合表示します

  • 管理番号:計測対象のユニックの番号

  • カメラ状態:カメラの状態を表示しています

  • 通信規格:カメラの通信規格を表示しています

  • 計量種別:計測対象メーターに属する計量種別を表示します

  1. 計測対象メーターの情報設定、AIoTカメラの検針方式設定・校正・調光補正・アラート設定

  2. 計測対象メーターの使用量グラフ、カメラの通信状況グラフ

  • メータの使用量グラフ、左上をクリックすると日次、月次、年次を切り替え可能

  • 通信状況グラフには、一定期間の受信通信と送信通信が数値とグラフで表示されます

ヒント

使用量グラフにて、プラン毎の表示方法は下記となります:
● スモールプラン:年次
● スタンダードプラン:年次
● プロフェッショナルプラン:「月次」、「年次」
● エンタプライズプラン:「日次」、「月次」、「年次」

通信状況グラフはプロフェッショナルプラン、エンタプライズプランなら確認できます。
  1. 検針履歴一覧

    • メータ画像 :定期検針では通常メータ画像を送信します

    • 指針値 :検針値をメータ種類の単位(kWh 等)に換算したものを『指針値』と呼びます

    • 検針時刻 :検針を行った時間

    • 検針方式 :手動検針/定期検針の種別表示

    • 信号強度/RSRP(dBm) :基地局からの電波を、携帯端末がどのくらいの強度で受信できているか(電波が強い・弱い)を「dBm(デシベルミリワット)」という単位の数値で表します。-105dBmが推奨電波強度の上限です。数字が大きければ大きいほど電波環境は悪くなります。

    • SNR(dB) :信号雑音比 「signal-noise ratio」 または 信号対雑音比 「signal-to-noise ratio」 の略。SNR、S/Nとも略す。SN比が高ければ伝送における雑音の影響が小さく、SN比が小さければ影響が大きい。SN比が大きいことをSN比がよい、小さいことを悪いとも言う。弊社はあえて設定しておりません。

    • RSRQ(dB) :「Reference Signal Received Quality」受信した基準信号の品質を示しています。基地局の混雑具合と雑音などの総合指標です。基地局が発する通信のうち、1端末向けの通信が占めるエネルギー量で表されるようで、混雑しているほど低くなります。


    ヒント

    以下に各測定項目の定義と一般的な電波強度・品質の目安を示します。
    ../../../_images/213.png

6.4.2.2. FALCON 501のページ画面構成

FALCON 501のページの全体画面構成を説明します。

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  1. 計測対象メーターの情報詳細

  • メーター名称:計測対象の名称、設定された場合表示します

  • 管理番号:計測対象のユニックの番号

  • 計量種別:計測対象メーターに属する計量種別を表示します

  • 計器タイプ:計測対象メーターのタイプを表示します

  • 所属施設:当該計測対象と関連する施設情報

  • 利用者:当該計測対象と関連する利用者

  1. 計測対象メーターの情報設定、アラート設定

  2. 計測対象メーターの検針履歴グラフ

ヒント

● 圧力計や流量計などの計器は使用量グラフで表示することではなく、指針値の時間軸グラフで表示します。
● 通信状況グラフはAIoTカメラ(FALCON 501)の詳細画面で確認できます。
  1. 検針履歴一覧

    • メーター画像 :定期検針では通常メータ画像を送信します

    • 指針値 :検針値をメータ種類の単位(kWh 等)に換算したものを『指針値』と呼びます

    • 検針時刻 :検針を行った時間

    • 検針方式 :手動検針/定期検針の種別表示

    • 信号強度/RSRP(dBm) :基地局からの電波を、携帯端末がどのくらいの強度で受信できているか(電波が強い・弱い)を「dBm(デシベルミリワット)」という単位の数値で表します。-105dBmが推奨電波強度の上限です。数字が大きければ大きいほど電波環境は悪くなります。

    • SNR(dB) :信号雑音比 「signal-noise ratio」 または 信号対雑音比 「signal-to-noise ratio」 の略。SNR、S/Nとも略す。SN比が高ければ伝送における雑音の影響が小さく、SN比が小さければ影響が大きい。SN比が大きいことをSN比がよい、小さいことを悪いとも言う。弊社はあえて設定しておりません。

    • RSRQ(dB) :「Reference Signal Received Quality」受信した基準信号の品質を示しています。基地局の混雑具合と雑音などの総合指標です。基地局が発する通信のうち、1端末向けの通信が占めるエネルギー量で表されるようで、混雑しているほど低くなります。

6.4.2.3. 検針データに対する操作

検針の結果に対して実行可能な操作を説明します。

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  1. 検針データ編集:該当の検針値を手動で修正します。修正したあと、「前回使用量」やグラフの値も更新されます。

  2. 検針画像リクエスト:画像がアップロードされていない検針に対して、画像を要求する。AIoTカメラに対する制御操作でもあるため、すぐには適用されません。実行する前には時間が掛かる場合があります

6.4.2.4. 計測対象メーターへのの操作

6.4.2.4.1. FALCON 201の操作

FALCON 201で撮影した計測対象メーターに対する検針設定は、下記ような機能で行います:

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1. メータ情報設定:メータ関連情報、監視設定などを行います、詳細は メーター情報の設定 を参照してください

2. 検針方式設定:AIoTカメラの検針時刻を行います、詳細は 検針方式設定 を参照してください

3. カメラ校正:AIoTカメラの校正操作を行います、詳細は AIoTカメラ校正 を参照してください

4. 調光補正:AIoTのLED調光などの制御を行います、詳細は 調光補正 を参照してください

5. アラート設定:計測対象メーターの異常検知などの制御を行います、詳細は カスタムアラート設定 を参照してください

6.4.2.4.2. FALCON 501の操作

FALCON 501で撮影した計測対象メーターに対する検針設定は、下記ような機能で行います:

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1. メータ情報設定:メータ関連情報、監視設定などを行います、詳細は メーター情報の設定 を参照してください

2. アラート設定:計測対象メーターの異常検知などの制御を行います、詳細は カスタムアラート設定 を参照してください