6.4.6. 調光補正

AIoTカメラののLED調光補正について紹介します。

6.4.6.1. FALCON 201の調光補正

メータ読取り認識率を上げるため、数字がはっきり見えないといけません。数字部分の反射が強すぎると認識間違う可能性が高いので、設置後、リモートの調光補正をおすすめします。

ヒント

下記ようなパターンで、誤認識の可能性があるので、LEDの調光補正を行ってください。

../../../_images/meter.png

  フラッシュは上下2つあります、システムはディフォルトAutoモードでフラッシュを調整しますが、必要に応じて、手動でフラッシュの発光量を調整してください。

../../../_images/119.png

ヒント

フラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明るさを調整したい時などに使います。発光量を多くして被写体をより明るく照らしたり(反射が強くて、撮影に影響しないようにご注意ください)、発光量を少なくして被写体に光が強く当たりすぎないようにするなど、発光量の微妙な調整ができます。

../../../_images/218.png

ヒント

手動でフラッシュの発光量を調整する場合、4段階「弱い」「普通」「強い」「最強」と設定します。必要に応じて、調整してください。

6.4.6.2. FALCON 501の調光補正

ヒント

調光補正をオート設定にして撮影できる自動モードと光の量を撮影者が決める「マニュアル発光」の手動モード2つあります。

手動でフラッシュの発光量を調整する場合、3段階「近接」「標準」「遠距離」と設定します。必要に応じて、調整してください。
● 近接:20cm以内撮影時には露出オーバーにならないように、最小発光量となります。
● 標準:20cm〜100cm範囲でカメラの発光補正量に加算されます。
● 遠距離:100cm以上撮影時には、フラッシュ発光量・時間となります。

注意

制御の反映時間
リモート制御のため、リアルタイムに反映されません、AIoTカメラが制御指示を受け取っった後に反映されます。およそな反映時刻はコメントで表しています。